たしかな理論という土に
栄養いっぱいのレッスンで
しっかりと根をはれるから
人がのびる、花が咲く
花阿彌ブルーメンシューレは、ドイツと日本の花のマイスター、久保数政とガブリエレ久保が作ったデザイン理論をもとにしたフラワースクールです。
ブルーメンシューレは、ドイツ語で“花の学校”という意味です。フラワーレッスンは、フラワーデザインのしくみや考え方がよくわかる「シェーマ(花の造形一覧表)」というチェックシートと、カリキュラムを構成するアイテムごとに用意された、イメージ画つきのオリジナルテキストを使って行われます。
花阿彌ブルーメンシューレは全国にあります。全ての教室では共通のテキストとカリキュラムに添って、ブルーメンシューレインストラクターが指導しています。どなたでも、ご自宅の近くで初歩からフラワーデザインを学び、花阿彌ブルーメンシューレのメソッドを身につけることができます。また、レッスンでは各インストラクターが自身のスタイルやセンスもプラスしていきます。しっかりとした理論に基づきながら、個性あふれる魅力的なフラワーレッスンが受けられるのも、花阿彌ブルーメンシューレの特徴です。
花阿彌ブルーメンシューレには、スチューデント・コースとインストラクター・コースの2つのコースがあります:
花阿彌ブルーメンシューレ
スチューデント・コース❉
植物としての花の美しさを生かしたアレンジメント、ブーケ、リースなどの魅力的な144のレッスンアイテムで構成されるコースです。
初心者でもフラワーデザインを基礎からきちんと学ぶことができます。四季折々の美しい花に触れ、楽しみながらさまざまなテクニックの基本を習得することができ、さらにオリジナリティのあるアイテムやドイツの文化についても学びます。
フラワーデザイン経験のある方は、コース単位の受講もおすすめです。ブルーメンシューレのスタイルやおもしろいテクニックに興味があるという場合は、受講者のレベルに合わせてお好きなコースから受講することも可能です。
ビギナー・コース No.1~36を学ぶ
ベーシック・コース No.37~72を学ぶ
プログレス・コース No.73~108を学ぶ
インテンシブ・コース No.109~144を学ぶ
花阿彌ブルーメンシューレ
インストラクターコース✴
スチューデント・コース修了者、または同等の技術を持つフラワーデザイン経験者が対象。教え方を学んで花阿彌ブルーメンシューレのインストラクターとなるコースです。
スチューデント・コースで教える144のレッスンアイテムの指導法を学ぶ、密度の高いカリキュラムとなっています。
お花の先生になりたい方や、すでにフラワースクールを開いていてコースを増やしたい方、花の仕事をしていてスタッフを幅広く育成したい方や、生花店の中にスクールを開きたい方、専門学校や高校・大学でフラワーデザインを教えるために指導の方法を身につけたい方、ご自身のためにアカデミックな勉強をしたい方など、様々な方に適したコースです。
ジュニアインストラクター・コース No.1~36の教え方を学ぶ
アドバンスインストラクター・コース No.37~72の教え方を学ぶ
シニアインストラクター・コース No.73~108の教え方を学ぶ
プロフェッショナルインストラクター・コース No.109~144の教え方を学ぶ
シェーマは、ドイツ語で“図式”を意味します。花阿彌ブルーメンシューレでは、花のデザイン理論をわかりやすく体系的にまとめた、花阿彌オリジナルのシェーマと呼ばれる花の造形一覧表に添ってレッスンを行っています。これは花の美しさを生かし、個性豊かな作品を作るための手引きとなるもので、デザインのしくみやポイントを理解し、そのデザインがなぜ美しいのか、理由を判断するために役立ちます。花阿彌ブルーメンシューレメソッドの最大の特徴は、美しいと感じるデザインの理由がわかるようになることです。
レッスンのたびにシェーマのチェックシートを記入し、デザインの理論を理解します。
スチューデント・コースは144のレッスンアイテムで構成されています。その一つひとつに異なるテキストが用意され、毎回のレッスンでは1アイテムごとにシートで配布しています。シェーマに基づいたデザイン理論の説明、作品の作り方やデザインのポイントについて、イメージ図付きでわかりやすく解説し、アドバイスも記載されています。受講者の方が、一人で復習をする際にも役立ちます。
スチューデント・コースで教える144のアイテムについての、講師(インストラクター)用の指導マニュアルです。各アイテムのテーマの解説、作り方のコツはもちろん、適した花材や、レッスンを行う際のティーチングアドバイス、また花文化の背景、カルチャーの情報など、作り方だけではない関連事項が盛り込まれているのが特徴です。インストラクターが自身のフラワーデザインのスタイルの確立や、教え方を深めるためにも役立つ内容です。